バーニングマン

こんにちは。

高橋 悠 です。

今回は

バーニングマン

についてお話します。

弊社では月1回

ボランティア活動を行っています。

どんな活動かというと

走りながらゴミ拾いをするという

チャリティースポーツ活動です。

⇒CSR活動へのリンク

一見ビジネスと無関係のように見えますが、

弊社では力を入れて行っています。


なぜこんな活動をするのか。

宣伝?ブランディング?

結果的にそうなるかもしれませんが、

動機はそれではありません。


実は“ある実験”をしています。


皆さんはバーニングマンをご存知ですか?

これはアメリカの砂漠で行われる大規模アートフェスです。

砂漠という劣悪な環境下で

このイベントで出会った新しい人たちと

7日間共同生活を営み生き抜く。

しかし、ただ7日間生き抜くわけではなく

1つルールがあります。

それは

「与えることしかしてはいけない」

です。

例えば喉が渇いたとしても

「水をください」

と自ら求める行為は禁止されています。

常に与えることだけが許されたルールの中で

自分を表現しながら生活をします。

このイベントで

実は毎回のイベントで

一番たくさんの価値を受け取る人は、

“一番多く与えた人”

なんです。


たくさん人に与える人は、

回りまわって結果的に一番恩恵を受ける

ということが証明されているのです。


ここからが面白い話です。

皆さんご存知のGoogleという会社。

創業者4人の共通点はバーニングマンの

イベントが好きということ。

Googleと言えば

Googleカレンダー

Googleマップ

Googleフォト

Youtube

等々


たくさんお世話になっていますね。

ですが、これだけお世話になっているのに

僕たちはGoogleにお金を払っているでしょうか?


ほとんどが無料ですよね。


実はGoogleは

バーニングマン精神の元

「与えることしかしていない」

のです。

それなのに、

世界一の企業になっています。


興味深いですよね?


弊社で行っているゴミ拾い活動は

「バーニングマンと同じことが起きるのか?」

を密かに実験しています。

そして面白いことに

このイベントに一番参加が多い人で、

且つ運営のお手伝いをしている人が、

結果的に仕事の紹介をもらっていたりします。

“勧誘行為は一切禁止”

にしているのにです。

与えてくれる人には

人が集まるということですね。

逆に、

「だるい。眠い。めんどくさい。」

そういうマイナス発言ばかりしている人は

話を聞いていると集客がうまくいってません。


いつも「くれくれ」と

人の情報や知識を奪ってばかりの人は

果たしてどんな末路が待っているのか?

与える側に回る方が

圧倒的に有意義な人生を送ることができる。

そんな気付きのあるお話でした。

では、また!